記事一覧にもどる
セールスパートナーのリアル2026.09.28読了 7分

30代から60代まで見てきて分かった、セールス代行が続かない6つの理由

セールス代行が続かない原因は、営業の才能ではありません。始める順番です。

在宅でできる仕事を探していて、「セールス代行」「営業代行」という言葉に行き当たった方の多くが、まず「やめとけ」という声に迷います。調べるほど不安になって、手前で止まります。

続かない理由は、だいたい6つに分かれます。そのうち3つは、始め方を変えるだけで発生しません。

三十代から六十代までの方が実際に働いている現場の情報をもとに、順に見ていきます。

理由1|先に学んでから、案件を探そうとする

いちばん多いのがこれです。

セールスのやり方を学ぶスクールは数多くありますが、案件まで用意しているところはほとんどありません。卒業してから、自分で営業先を探すことになります。

営業を学びに行ったのに、まず営業先を探すための営業が必要になる。学ぶことと、仕事を探すこと。この二つを同時にやろうとすると、たいてい両方が止まります。

理由2|準備が終わる前に、現場に出てしまう

断られ続けて心が折れる、という話をよく聞きます。

ただ、これは順番の問題です。まだできない状態でお客様の前に出るから、断られ方が雑になります。何が悪かったのか分からないまま次に進むので、改善もできません。

そのまま数をこなすと、断られた回数がそのまま自信のなさになります。ここで辞めてしまいます。

理由3|商品知識を一から覚えようとする

扱う商品が変わるたびに、はじめから勉強し直すと思われています。

健康食品、美容サービス、講座。商品ごとに専門知識を覚え直すなら、確かに負担は大きくなります。覚えることが多すぎて、始める前に諦めてしまう方がいます。

理由4|収入が読めない

セールス代行の多くは成果報酬です。決まった分だけ報酬になります。

固定給に慣れている方にとっては、ここが不安材料になります。決まらない月は収入が下がるからです。

ただし裏を返すと、上手くなった分がそのまま返ってくる仕組みでもあります。時給で働く場合、三年目も一年目も同じ単価ですが、成果報酬ならそこが変わります。

理由5|押し売りのイメージがある

「営業」と聞いて、強引に勧める場面を思い浮かべる方が多くいます。自分にはそういうことができない、向いていない。そう感じて手前で止まります。

ここは誤解です。実際の面談では、商品の説明よりも、聞いている時間のほうが長くなります。説明を始めると相手は比較を始めるので、かえって決まりにくくなるからです。

理由6|年齢が上がると不利だと思っている

四十代、五十代から新しい仕事を始めることに、不安を感じる方がいます。若い人のほうが覚えが早い、と考えてしまう。

ただ、実際に見ていると、差がつくのは記憶力ではありませんでした。相手が黙ったときに、こちらも黙っていられるかどうかです。沈黙は相手が考えている時間なので、そこで話しかけてしまうと考えが途切れます。

年齢を重ねた方のほうが、ここが上手い場合が多くあります。


6つのうち、3つは始め方で消えます

理由1・2・3は、どこで始めるかで決まります。本人の力とは関係のないところです。

続かない理由消すための条件
1 案件が自分で取れない案件を渡してもらえる環境を選ぶ
2 準備前に現場に出るできるようになるまで現場に出ない
3 商品知識が大変案件ごとの台本が用意されている

条件1|案件を渡してもらえる環境を選ぶ

自分で営業先を探す必要がなければ、理由1は最初から発生しません。この二つを切り離せるかどうかが、最初の分かれ道です。

条件2|できるようになるまで、現場に出ない

理由2を消すのは、これだけです。実践の場でまず見せてもらい、ロープレを繰り返し、認定テストに合格してから初めてデビューする。準備が終わるまで、実際のお客様の前に出ない。

この順番だと、デビューした初日から結果が出ます。準備にかかるのは平均して二ヶ月ほどです。

条件3|案件ごとの台本が用意されている

商品知識を一から覚え直す必要はありません。案件ごとに「何をどう話すか」が用意されていれば、覚えるのは話の流れだけです。

さらに、その方がこれまで何をやってきたかに合わせて組み立てを作ってもらえると、自分の言葉で話せるようになります。家族の話を聞いてきた経験、接客の経験、年下の上司と折り合いをつけてきた経験。こうしたものは、そのまま商談で使えます。


実際に始めた方の例

K・Tさん|34歳・現役看護師

営業経験ゼロからのスタート。始めて一ヶ月で、実働約三時間で七件の成約。時給換算で約18,000円になりました。「看護師として患者さんの話を聞いてきた経験も、意外なくらい活かせました」とのことです。

Y・Mさん|45歳・主婦

家庭に入っている期間が長く、社会人経験にも自信がなかったそうです。初月で約40万円、二ヶ月目以降は月65万円前後。現在は大型案件も担当しています。

N・Tさん|58歳・主婦

講座や資格に自己投資を重ねてきたものの、収入につながらないことに悩んでいたそうです。「今まで学んできたことって、無駄じゃなかったんだ」と初めて思えた、とのことでした。

※金額・件数は個人の感想であり、成果を保証するものではありません。


向いている方・向いていない方

向いている方

  • 人から相談されることが多い方
  • 相手が黙ったときに、こちらも黙っていられる方
  • これまでいろいろな経験をしてきた方

三つ目は、年齢を重ねた方ほど有利になる部分です。

向いていない方

  • すぐに大きな収入が欲しい方(準備に二ヶ月ほどかかります)
  • 自分だけで進めたい方(ロープレとフィードバックが前提です)
  • 人の話を聞くより、自分が話すほうが好きな方

今日、ひとつだけ確かめられること

実際にこの仕事を始める方に、最初に聞いている質問があります。

「あなたが今の仕事で、人の話を聞いて、要点にして、次の人に渡している作業は何ですか」

看護師の方なら、申し送りです。主婦の方なら、家族の間の調整です。パートの方なら、接客やクレームの一次対応。会社員の方なら、議事録や報連相。

ほとんどの方が、何かしら一つは挙げられます。

そして、それがそのまま商談で使う力です。特別な資格でも、新しく覚える技術でもありません。もうやっていることです。

一つ挙げてみてください。挙がった時点で、材料は揃っています。


まとめ

本記事のおさらいです。

  • セールス代行が続かない理由は6つ。案件が取れない/準備前に現場に出る/商品知識/収入が読めない/押し売りのイメージ/年齢
  • このうち3つ(案件・準備・商品知識)は、始め方を変えれば発生しません
  • 必要な条件は、案件を渡してもらえること/できるようになるまで現場に出ないこと/案件ごとの台本があること
  • デビューまでは平均して二ヶ月ほど。その準備があるから、初日から結果が出ます
  • 在籍しているのは三十代から六十代。年齢が不利にならない働き方です

案件はこちらが取ります。台本もこちらが作ります。

受講したあとに、自分で仕事を探す必要はありません。できるようになるまで、現場には出しません。

セールスパートナー養成講座を見る